向井三郎「うしろ歩き ー 2005年からの素描」
Saburo MUKAI Solo Exhibition "walking backwards ー drawings from 2005"
2018年12月12日(水)~2019年1月14日(月・祝) 12:00-19:00 木曜休廊
※12月23日(日)〜1月3日(木)まで冬季休業
December 12, 2018 – January 14, 2019 12:00-19:00 Closed on Thursday
* Winter Vacation: December 23, 2018 - January 3, 2019
"silent" 紙、木炭 / 180cm × 260cm / 2004〜’05
本展は2005年以降の素描作品からセレクトされた大型の風景と新作を合わせた構成となります。いずれの作品も紙と木炭によるものですが、自宅室内から始まった制作が屋外へ移るにつれ、画面の様子も変化してきました。それはかつてと今、記憶と運動が孕む時間をめぐるパースペクティヴの変容です。川辺で制作している現在は、太陽の光に輝く紙の白さに魅せられながら線を引いています。
■作家略歴
向井三郎
1964 福岡県生まれ
1989 東京藝術大学大学院美術研究科修了
1992〜94 オランダ、ハーグに滞在、王立造形芸術アカデミィ在籍
主な展示
2001 個展/ギャラリー覚
2002 個展「inner constellation・内なる星座1992〜2002」/ちばぎんアートギャラリー
2004 「窓辺」/O-NE manokurozasu
2005〜’17 個展「silent」「speak not」「hearing」「土と人」「生きられた時間」「ちいさなくに」/巷房
2009 「陣をたため!出発だ!愛と希望とカオスのもとへ!」キャラバン隊美術部/なびす画廊
2013 個展「肖像」土、木、人/ギャラリーチフリグリ
2015 個展「線の林」/nohako
■作家Webサイト