ART TRACE GALLERY

past

これでいいのか展 ~『五分作』の発見~

これでいいのか展 ~『五分作』の発見~
企画・キュレーター 河野 誠
キュレーション協力 柳スルキ、内海皓平

GOBUSAKU exhibition
Makoto Kohno
Seulki Ryu
Kohei Uchiumi

 

ご来場の際には開催日時等ご確認いただき、直近の情報につきましては、予定されている情報が変更になる可能性もありますので、当ギャラリーのSNSをご覧ください。

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2026年1月10日(土)-2026年1月20日(火) 12:00-19:00 休廊日なし
January 10 - January 20, 2025 12:00-19:00 

 

 

 

本取り組みは、既存の大きな市場では評価されにくい物事や本来の目的とは異なるあり方に対し、視点や場所を変えてみることで、それらが持っているはずの可能性を浮き彫りにするプロジェクトです。展示では、人によって評価が分かれたり、名作でも凡作でもないけれど確かに何かが引っかかるような、私たちの常識を新しい価値観へと転換する行為や制作物のことを『五分作(ゴブサク)』と定義し、いくつかのテーマに分類して『五分作』を発見するための見方を提示しています。
このプロジェクトでは、コトやモノの制作における手法として、ゼロから何かを生み出すのではなく、既に社会にあるものを利用していかに変化を促すかを考えます。それはつまり、今の社会で制作することの意味や、逆に制作を通して社会にある資源を見直すことと関係しています。そして、いま常識とされている評価から離れて新しいことを考えるためには、まさに『五分作』が必要ではないでしょうか。その意味で、今回集めた物たちはどれも「これでいいのか。」と妙に腑に落ちたり、「これでいいのか?」と議論を呼んだりする、良いものばかりです。 みなさんが『五分作』を切り口に現代における制作と資源の価値を考える契機になれば幸いです。

 

https://www.instagram.com/gobusaku/

 

イベント「ゴブサク茶会」
畳、お盆、湯沸かし、茶器など、五分作で設えられた茶会を開催します。
「五分作ってどういうことなんだろう〜」
「もしかしたら、これも五分作かも?みんなに見てほしい!」
お茶とお菓子を楽しみながら、展示しているものを使ってみたり、持ち寄り五分作のお見せ合いを行います。

日時
1/10(土) 17:00-
1/11(日) 13:00-
1/17(土) 17:00-
1/18(日) 13:00-
各回30分~1時間程度、予約不要・途中参加可能
参加費:500円・お気持ち歓迎
五分作だと思う物をお持ちの方はぜひご持参ください

イベント「ギャラリートーク(展示案内)」
ゴブサク茶会の開催時間に合わせて、キュレーターの河野誠による展示案内を行います。展示の背景や趣旨、展示品についての解説など、展示の楽しみ方をお伝えします。

 

 

★作家略歴

河野誠 Makoto Kohno
建築家/クリエイティブディレクター
1996年 石川県生まれ/2016年 石川工業高等専門学校建築学科卒業/2018年 武蔵野美術大学建築学科卒業/2018~23年 スキーマ建築計画/2024年~ AP設立/2025年~ SCOOP開業 工学と美術それぞれの専門機関で建築を学び、主に意匠設計を行う傍らアート制作、執筆活動、在野研究に取り組む。建築設計事務所退社後、建築をベースに場の企画・設計・編集を横断して依頼を受けながら、自ら施設やものづくりの事業立ち上げを行い取組みやプロジェクト自体からデザインすることを志向している。
https://www.instagram.com/makotokohno_project/

柳スルキ Seulki Ryu
1993年韓国生まれ。床職人の娘。
人の暮らしに興味があり、幼い頃は友達の家で遊ぶことが好きだった。
仕事は建築設計、まちづくりや企画運営。そこで人のつながりに恵まれ、韓国料理を振る舞う「スルキごはん会」を不定期開催(会員100人以上)。台東区谷中にてDIYに特化した賃貸アパートで生活し、屋上では半年に一回住民と近隣の人と屋上マルシェを行う。リサイクルショップや骨董屋に通い癒される日々。
https://www.instagram.com/seul.yuu/

内海皓平 Kohei Uchiumi
1995年東京生まれ。釣具屋の息子。
幼い頃はレゴや模型が大好きで、ものを見るとすぐに作ったり分解したりしたくなる性分。それが高じて建築を学んだ。現在は建物やそのまわりのまちを主なテーマに活動している。公共空間の使いこなしに注目した歩行者天国研究がライフワーク。近年の活動に、銭湯を弔い寿ぐ祭り「銭湯山車巡行」、何もないと言われる出身地を描く地域誌「ブリコルひらい」など。器と紙ものに目がない。
https://www.instagram.com/uchiumi_k/



【小展示室】田尻健二 個展『作風とその反逆』

Kenji Tajiri Solo Exhibition “Style and Its Disobedience”

田尻 健二 / Kenji Tajiri

 

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2025年12月1日(月)-12月22日(月) 12:00-19:00 水曜休廊
December 1 - December 22, 2025 12:00-19:00 closed on Wednesday

 

 

自画像 1_1

自画像 1_2 / 2025 / サイズ可変/ ChatGPT

 

 

辞書を紐解くと、作風とは「作品にあらわれる芸術家の傾向・特徴」とある(Oxford Languages)。
しかし、その「傾向」や「特徴」は、時に作者の無意識や時代的文脈によって構築された制度でもある。
もしAIにそれを「否定する」よう命じたなら、
作品は作風を脱構築し、創造のアルゴリズムそのものを露呈させるのではないか。

本展示は、名作という既存の形式を素材に、
AIによる生成過程を通じて「作風」の概念を再検証する試みである。
そこに立ち現れるのは、芸術家の意図を越えて自律する、
新しい創造の構造体である。

 

According to the dictionary, style is defined as “the tendency or distinctive manner that appears in an artist’s work” (Oxford Languages).
Yet such “tendencies” and “characteristics” are often shaped by unconscious habits and cultural frameworks that construct the very notion of authorship itself.
What happens, then, when an AI is instructed to negate those tendencies—to act against the artist’s stylistic logic?

This exhibition employs renowned public-domain masterpieces as its material, using AI to intervene in and reinterpret their stylistic codes.
Through this process, it seeks to deconstruct the conventional concept of “style” and expose the algorithmic structure underlying artistic creation.
What emerges is not merely a reproduction of the past, but a new, autonomous system of creation—an art that reflects on its own process of generation.

 

 

★作家略歴

田尻 健二 / Kenji Tajiri
https://photographer-kenji-tajiri.site/
https://www.instagram.com/photographer_kenji_tajiri/

1966 北海道生まれ
2020 京都芸術大学芸術教養学科卒業

【近年の展示歴】
個展
2022 「Kollaps」ART TRACE Gallery/東京
2021 「ミメーシス」ART TRACE Gallery/東京
2018 「症状の肖像」トキ・アート・スペース/東京
2017 「こだわりの果て…」The Artcomplex Center of Tokyo/東京

グループ展、アートフェア
2024 「手紙のよみかた」ART TRACE Gallery/東京
2020 「Take me to your home」ART TRACE Gallery/東京
2019 「作家と本棚」ART TRACE Gallery/東京
   「Diversity vol.2」ART TRACE Gallery/東京 (企画も担当)
    NEW JAPAN PHOTO EXHIBITION(KYOTOGRAPHIE KG+ SPECIAL EXHIBITION)/京都
   「Al Quoz Fest」CHI-KA/ドバイ
2018 「JAPANISM 2」Pleiades Gallery/ニューヨーク
   「Diversity vol.1」Roonee 247 fine arts/東京 (企画も担当)
   「INTERRUPTED LINE」Colombo Americano Medellín/メデジン
   「fotofever」CARROUSEL DU LOUVRE/パリ
   「105°」ART TRACE Gallery/東京
2017 EINSTEIN STUDIO PRINTS Vol.3(I NEVER READ, ART BOOK FAIR BASEL 2017)/バーゼル
   「Negative, then」ART TRACE Gallery/東京

 

Kenji Tajiri
C.V.

1966 Born in Hokkaido, Japan
2020 Kyoto University of the Arts, B.A.

Solo Exhibition
2022 "Kollaps" ART TRACE Gallery, Tokyo
2021 "Mimesis" ART TRACE Gallery, Tokyo
2018 "Portrait of symptoms" Toki art space, Tokyo
2017 ”End of commitment …” The Artcomplex Center of Tokyo, Tokyo

Festival, event & group exhibition
2024 "Reading The Letter" ART TRACE Gallery, Tokyo
2020 "Take me to your home" ART TRACE Gallery, Tokyo
2019 "Artist and bookshelf" ART TRACE Gallery, Tokyo
    "Diversity vol.2" ART TRACE Gallery, Tokyo
    "NEW JAPAN PHOTO EXHIBITION(KYOTOGRAPHIE KG+ SPECIAL EXHIBITION)", Kyoto
    "Al Quoz Fest" CHI-KA, Dubai
2018 "JAPANISM 2" Pleiades Gallery, NYC
    "Diversity vol.1" Roonee 247 fine arts, Tokyo
    "INTERRUPTED LINE」Colombo Americano Medellín, Medellín
    "fotofever" CARROUSEL DU LOUVRE, Paris
    "105°" ART TRACE Gallery, Tokyo
2017 "EINSTEIN STUDIO PRINTS Vol.3(I NEVER READ, ART BOOK FAIR BASEL 2017)", Basel
    "Negative, then" ART TRACE Gallery, Tokyo



【大展示室】盗むを許す - まねることでみえること -

Forgiving Theft

一条美由紀 MIYUKI ICHIJO
土屋 祐子 Yuko Tsuchiya
中谷真理子 MarikoNa katani
百瀬 陽子 yokomomose

 

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2025年12月1日(月)-12月22日(月) 12:00-19:00 水曜休廊
December 1 - December 22, 2025 12:00-19:00 closed on Wednesday

アーティストトーク・レセプションパーティー/Artist Talk・Opening Reception
2025年12月7日(日)
レセプションは17:00〜、18:30〜はアーティストトークも開催します。
参加無料、予約不要ですので、お気軽にお越しください。

December 7, 2025
Opening Reception 17:00-
Artist Talk 18:30-
Participation is free, No reservation required

 

 

中谷展

 

 

私たちは、アート作品を目にした時、「他の作家たちは、どんな技法、どんな手順で作品を作っているのだろう?」と興味をそそられる事があります。
そんな好奇心から始まった本企画は、互いの技法を模倣することを許し合い、「他者の制作を盗む」という創作のタブーにあえて踏み込みます。

素材やモチーフ、技法といった作品の表層、“見える部分”を切り分けてお互いに交換し合うことで、作品の背後にある欲求や動機、制作環境などの“見えない部分”に触れようとする試みです。

アートトレイスギャラリーで出会った4人は、それぞれの社会的な立場で役割を負う女性であることを前提にしながら、世代、バックグラウンド、生き方や考え方など、近いようで遠く、遠いようで近い存在。
共通点と相違点を観測し合いながらの創作は、自分一人では気づけなかった、自分と他者、そして作品の関係に新たな視点をもたらすかもしれません。

 

 

★作家略歴

一条美由紀 / Miyuki Ichijo
https://www.instagram.com/222_miyukiichijo/

福島県生まれ 埼玉県在住
1994年~2001年 Kunstakademie Düsseldorf在学

年齢や女性性といった社会的な役割を重ねるなかで生じる静かな葛藤や重圧をテーマに、 主に人物を描いた平面作品を制作。
作品中の人物に微かな違和感を纏わせ、 鑑賞者自身の日常に、静かな問いを投げかけることを目指します。

 

土屋祐子 / Yuko Tsuchiya
https://www.instagram.com/yuko_tsuchiya_painting/

東京都生まれ 千葉県在住
2005年 武蔵野美術大学造形学部油画学科卒業

主にポートレイトや風景などをモチーフに、油絵具やアクリル絵具を用いて制作。支持体や絵具の持つ物質的な美しさと対象のモチーフから想起されるイメージとが鑑賞者の中で自然に繋がり、絵画だからこそ表現できる美しさとなることを目指している。

 

中谷真理子 / MarikoNa katani
https://www.marikona.org/

神奈川県生まれ
1992年 東京藝術大学美術学部デザイン科卒業

近年の制作テーマは、子育てをめぐる出来事と、その背景にある社会的な環境。少子化や教育、ジェンダーなどの問題と交差する自身の体験を起点に、実際に使用していた衣服や教科書を素材として、立体造形やインスタレーションを制作している。

 

百瀬陽子 / yokomomose
https://yokomomose.jimdofree.com/

長野県生まれ、埼玉県在住
2006年 武蔵野美術大学大学院修士課程美術専攻油絵コース修了
2005年〜2006年 パリ国立高等美術学校交換留学生として在籍

紙粘土や透明素材、児童用画材などさまざまな材料を用いて、意味や形態の重層性を探りながら立体や平面作品を制作。卑近な摩擦をきっかけに、孤立と甘えのあいだに生まれる矛盾した感情をコミカルな生き物や風景に投影して表現します。



①前半(個展)ー『MORI ノ カタチ]』・②後半(企画展)ー『雨 ノ mori 気 ト 余白』

①Form of Forest
②Ame no mori ki to yohaku

①植野 智子 Tomoko Ueno

②高野 理栄子 Rieko Takano
 野見山 由美子 Yumiko Nomiyama
 下山 明日香 Asuka Simoyama
 植野 智子 Tomoko Ueno

 

この展示は、前半・後半で展示内容が変わります。

①前半
2025年11月1日(土)-2025年11月16日(日) 12:00-19:00 11月5日(水)、11月12日(水)休廊 
November 1 - November 16, 2025 12:00-19:00 closed on November 5, 12

★パフォーマンス moriにて 11月15日(土)  
In Forest

19:00-19:30 (状況により打ち上げ1時間程度)
面を使った舞踏パフォーマンス

 

②後半
2025年11月18日(火)-2025年11月26日(水) 12:00-19:00 休廊日なし
November 18 - November 26, 2025 12:00-19:00 Opens everyday throughout the period  

★アーティストトーク、パーティー 11月23日(日)
Artist talk, Party

15:00-18:00
参加者のアーティストトーク1時間。後簡単な立食懇親会2時間。

 

 

mori の カタチ2 / W120×H180cm / モノタイプ、コラグラフ、紙、木製パネル / 2025

 

 近年、森を移動して作品を仕上げるようになった。丈高い樹木やその樹皮、花や種などの美しさに、また季節ごとに変わる森の姿とそこで会う生き物に感動しながら、いつの間にか年月が過ぎている事に驚く。自分が生かされている事が何かの役にたつようにと術後のまた歩き踊れるようになった時思ったことは、行えているだろうか。終わったり生まれたりと循環する命の中で、終焉に向かう私たちの今この時・を踏みしめながら、脆い壊れやすい存在に惹かれつつ、見・感じたことを形にしていくしかないのだろうか オ .ト. ナ. ウ. コ. エ をききながら- 

 

作家略歴

植野 智子/ Tomoko Ueno

https://www.facebook.com/tomoko.ueno3
https://www.instagram.com/tomoko.ueno3

埼玉生、武蔵野美術大学出身 高知県に長く在住 陶芸、版画、フィールドワークを学ぶ UNAM.INSTITUTO Allendeコース終了(mexico) 個展、グループ展で活動 CAF.N,日本版画協会所属



下重佳世 個展

KAYO. SHIMOJU. solo exhibition

2025年10月9日(木)~10月26日(日) 12:00-19:00 休廊日なし
October 9 - October 26, 2025 12:00-19:00 Opens everyday

2025年10月9日(木)~10月26日(日)
12:00-19:00 休廊日なし
October 9 - October 26, 2025 
12:00-19:00 Opens everyday

 

再構築、変化の中で新しく開くプロセス
に興味がある。
まだどこにもカテゴライズされない過程で
起こる事に。

 

・作家略歴

◆近年の個展◆
2021: ART TRACE Gallery
2023: ART TRACE Gallery
2024: 喫茶オーレ

◆近年のグループ展◆
2022: 「Introduction ー 作家がつくるギャラリー ー」ART TRACE Gallery
        「作家をつくるものたち」ART TRACE Gallery
2023: 「作家がつくるギャラリー」ART TRACE Gallery
        「立ち上がるかたち」ART TRACE Gallery
2024:アライブ!展 BankART Station

◆近年のその他の活動◆
2017: とびらプロジェクト参加(2020年3月迄)
2023: アートコってなんだ?



前川加奈 個展「ずっとここにいた。」

Kana Maekawa solo exhibition  “I've been here the whole time.”

2025年9月10日(水)~9月28日(日) 12:00-19:00 休廊日なし
September 10 - September 28, 2025 12:00-19:00 Opens everyday

 

2023年、夏。

東日本大震災後、人のいなくなった街の解体直前の時計屋で、私は一本の枯れ木と出会った。

12年間ずっとこの場所にいた木は、白骨化したように真っ白な状態で被曝していた。

私と数名でこの木を救出した。

現在この木は別の場所で保管されているが、放射能濃度が高いため簡単に人前に出すことはできない。

私は、この枯れ木についての作品を作ることにした。

 

Summer 2023.

After the Great East Japan Earthquake, I found a dead tree in a watch shop in a deserted town.

The tree had been in the same place for 12 years,

but had been exposed to radiation, turning completely white and resembling a skeleton.

A few others and I rescued the tree.

The tree is currently stored in a different location, but due to the high level of radiation, it cannot be easily displayed to the public.

I decided to create an artwork using this dead tree as the subject.

 

前川加奈個展「ずっとここにいた。」画像

ずっとここにいた。
ミクストメディア / 2025

 

ステートメント

私は記憶の継承に関心を持ち制作している。

2011年の東日本大震災以降は、福島という土地と、そこで起きた福島第一原子力発電所事故に焦点を当ててきた。

あの場所で今起きている出来事と、そこで暮らす人々が過去に経験してきた時間の積み重ねを、

絵画、インスタレーション、パフォーマンスとして展開していくことで、それが単なる作品ではなく過去と記憶を経験する媒体になり得るのではないかと、模索している。

 

statement

I am interested in the inheritance of memories, and I create works that focus on the land of Fukushima and the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant accident that occurred there since the Great East Japan Earthquake in 2011. I explore whether by presenting current events and the accumulated experiences of the people who live there in the form of paintings, installations and performances, they can become more than just works of art, but a medium for experiencing the past and memories.

 

 

・作家略歴

プロフィール

美術作家 前川加奈

http://www.kanamaekawa.com
https://www.instagram.com/kana_maekawa/
https://x.com/wQkiyopiart

1984 神奈川生まれ

2010 女子美術大学芸術学部美術学科 洋画専攻 卒業

2025 東京藝術大学大学院美術研究科 先端芸術表現専攻 在学中

〈近年代表作〉

2021 個展「今は行けない場所のこと。あの時見たこと。今見てること。」/アートトレイスギャラリー/東京

2022 もやい展.next 参加 アートフォーラムあざみの/神奈川

2023 個展「東の場所2023 -あれから、これから。-」/アートトレイスギャラリー/東京

    伝承美術館〈俺たちの伝承館〉作品常設展示/ 福島県 南相馬市

2024 企画展「ふたつのじぃまご」展 /福島県三春町文化伝承館

 

PLOFILE

Kana Maekawa Artist

1984 Born in Kanagawa, Japan

2010 Graduated from JYOSHIBI Art University the Department of Fine Arts with a major in oil painting

2025 Entered the Graduate School of Intermedia Art at Tokyo University of the Arts

〈Representative works in recent years 〉

2021 Solo exhibition「now,We can not to this place. I think about this place.」 / art trace gallery/Tokyo

2022 Group exhibition 「Moyai.next」 /Kanagawa

2023 Solo exhibition “The place that exists in the east 2023 - From that time, from now on. -“ / art trace gallery

    Museum”Oretachino Densyoukan" Permanent exhibition/Fukushima

2024 Special Exhibition "Two Jimago Exhibition" (Group exhibition by grandfather and grandson of the Maekawa and Ozawa families) / Miharu Town Cultural Heritage Museum, Miharu Town, Fukushima Prefecture

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原実音 個展 「SHEER」

Mio Hara solo exhibition  “Sheer”

2025年8月2日(土)~2025年8月16日(土) 12:00-19:00 木曜日
August 2 - August 16, 2025 12:00-19:00 Closed Thursday

 

Sheer-sepia
530×530mm / キャンバスに油彩/ 2025

ふと、透けて見えた気がした

流線のフチの軌道に色が流れていく様を固着させていると思っていたが

実はシアーのような薄い柔らかいモノを重ねていたのかもしれない

この心地よさがどこまでも続けば良いのに

★作家略歴
原実音
https://x.com/omrh0607
https://www.instagram.com/omrh0607_/

1999年生まれ

女子美術大学洋画専攻卒業

個展

2025「原実音 個展」Art Cafe POLYPUS(東京)

2023 「やわらかな波」ギャラリーSIACCA(東京)

2023 「リズム」GALLERY&CAFE CAMELISH(東京)

2022 「万緑の実り」ギャラリーSIACCA(東京)

グループ展

2025「みちくさ」展Art Cafe POLYPUS(東京)

2024 「手紙のよみかた」ART TRACE Gallery(東京)

2024 「さめないうちに」 GALLERY&CAFE CAMELISH(東京)

2024 「作家がつくるギャラリーART TRACE GALLERY」 ART TRACE Gallery(東京)

2023 21世紀アート ボーダレス展「Aurora」国立新美術館(東京)

2023 「TEXTURES」tokyoparkgallery(London)

2022 「丸善・丸の内アートフェア2022」丸善・丸の内本店4Fギャラリー(東京)

2022「JAPAN ART FAIR Cool Japan Movement in New York 2022」Gallery Max New York(New York)



Poesie, Study 〜相反する2つのイメージの新たな関係に向けて〜

Poesie, Study 〜Towards a new relationship between two conflicting images〜

古川 丈人 Takehito Furukawa

 

2025年6月27日(金)〜7月22日(火) 12:00-19:00 水・木曜休廊
June 27 - July 22, 2021 12:00-19:00 Closed Wednesdays and Thursdays


アーティストトーク/Artist Talk

2025年7月20日(日) 19:00-20:00

 

 

poesie study

Poesey Study シリーズ
364x257mm / 素材等:木製パネル、水彩絵具 / 2024-2025年

 

  西脇順三郎は『詩学』のあとがきの中で、
 「詩人は最初どういう詩が一番すぐれた詩であるか自分の意見を考え出さなければいけない。この本は、私の考えるすぐれた詩というものがどういう詩であるか、いろいろ考えたことを集めたものである。」 と書いている。
 そのためこの本では、「ポエジイは〜〜である。」という形で結ぶ形式になっている。ポエジイは新しい関係を発見することである。ポエジイは偶然である。ポエジイの世界を作るには二つの相反するものを一つのものに融合しなければいけない。ポエジイとはイロニイである。ポエジイとは諧謔性である。等々。

 昔四谷アートステュディウムで学んだ中で最も心に残っているのは、すぐれた芸術は答えを出すという事だった。
 絵画はどう様にして出来上がっていくか。芸術はいかに成り立つのか。塗られた絵具が何かに見えてくる、何らかのイメージと結び付いてくる。
 今回はポエジイが手探りで進んでいくための道しるべになっている。最初から明確な答えがある訳ではないので、迷い立ち止まりチャレンジしながら、道を踏み外さないための道しるべである。

 

 

作家略歴

古川 丈人 / Takehito Furukawa

古川丈人 七つのバラがやぶにさく

2002-2003 インターメディウムインスティテュート
2012-2013 四谷アートステュディウム

2023 7つのバラがやぶに咲く 個展 ArtTraceGallery
2024 ArtTraceGallery 9期グループ展
2025 ArtTraceGallery 20周年記念展



シカの居場所 西山功一

"The Whereabouts of the Deer" Koichi Nishiyama

 

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2025年6月6日(金)~6月22日(日) 12:00-19:00 水、木曜休廊
June 6 - June 22, 2025 12:00-19:00 Closed Wednesdays and Thursdays

 

koichi nishiyama

鹿(ニホンジカ)は縄文時代から人々の暮らしの中で共に生き、その姿や鳴き声は日常の一部として人々に寄り添っていました。古くは万葉集にも詠まれ、四季の移ろいや人の感情と結びついた存在として親しまれてきました。しかし明治以降、人間活動の拡大により、鹿は恐れと静かな失望から次第に人々から遠ざかり、山の奥へと居場所を移していきました。鹿の数は減少し、生息地は人の手が届かない山々へと移り変わりました。
かつて人々の暮らしに隣接して広がっていた森は、スギやヒノキの人工林へと変わり、単調な風景が各地に広がっていきました。そこは、鹿にとって天敵が少なく人の目も届きにくい環境として、身を潜めて暮らせる場所となっていきました。戦後、過疎化と狩猟者の減少により鹿の数は再び増えはじめ、人々の暮らす場所に姿を見せ始めました。現在では首都圏の山々にまで生息域を広げ、「秋の野に鳴く鹿」のような時代とは少し違う形で人々のそばに息づいています。
人と鹿との距離は古代から近代、現代にかけて移ろい、今またわずかに近づきつつあります。その静かな変遷は、異なる生きものとの共生の在り方をそっと映し出しています。

The Japanese sika deer have lived alongside humans since the Jomon period, their presence and calls woven into daily life. They were celebrated in the Manyoshu, cherished as part of the seasons and human emotions.After the Meiji era, the expansion of human activity gradually pushed them away. Driven by fear and quiet disappointment, the deer retreated deeper into the mountains, and their numbers fell. Their habitats shifted to places beyond human reach.
Forests once close to human life turned into monotonous cedar and cypress plantations. These quiet landscapes, with few predators and little human presence, became refuges for the deer.
After the war, rural depopulation and a decline in hunters allowed deer to return. Today, they inhabit mountains even near the city, living close to humans in a way different from when they once cried across autumn fields.
The distance between people and deer has shifted over time and now, quietly, seems to be closing again. This quiet change softly mirrors how we have come to live with other life.

★関連イベント

Yanai Live at Art trace Gallery Tokyo
開催日:2025年6月22日(日)
開催時間:15時00分〜
料金:投げ銭制
ご予約はこちらのフォーム(https://forms.gle/hm2431is38KQ6kHj8)から
※内容は変更となる場合があり、その場合はSNSなどでお知らせいたします。

Yanai
サウンド・アーティスト。水や鉛筆の音、会場にある物音を主体とし、ギターテーブルを駆使した即興的なライブパフォーマンスを行う。インストバンドcirceのギター、コンポーザーとして音楽活動をスタートし、2017年ソロ開始。2018-19年はNYを拠点に活動。 レーベルEAR&ECHO RECORDSを設立し、実験的ながらも優しく楽しく神秘的な楽曲を数多くリリース。中川政七商店、NADiff a/p/a/r/tの店内BGMを手掛ける等。
https://www.instagram.com/yanai_circe/

★作家略歴
西山功一
https://www.koichinishiyama.com/
https://www.instagram.com/koichinishiyama/
1993年 Bゼミスクーリングシステム修了
主な展示
2020年 「曖昧さ」 Gallery G-77 京都
2020年 「二つの自然」ポート アート&デザイン 津山 岡山県津山市
2018年 「消えてしまわないように」 HAGISO 東京
2017年 「光があなたの影を映し出すように」 MUSEE F 東京
2017年 「CORRESPONDENCE/LANDSCAPE 017」ギャラリー工房 親 東京
2015年 「XX」 Art Trace Gallery 東京
2014年 「strawberry wine」 Gallery 10:06 大阪
2014年 「川崎発、写真の未来展」川崎市市民ミュージアム 神奈川
2013年 「PINK ORANGE RED」 Gallery RAVEN 東京
2013年 「multifold」 Art Trace Gallery 東京
2012年 「planarity」 現代ハイツ Gallery DEN 東京
2010年 「GOING BLANK AGAIN」 Art Trace Gallery 東京
2010年 「Nowhere」ギャラリー工房 親 東京

Koichi Nishiyama
Contemporary Art: B Seminar School, Yokohama, Japan. 1993
Exhibition, Release
2020 “ambiguity" Gallery G-77 Kyoto.
2020 "2 Nature" Port Art and Design Tsuyama,Okayama Tsuyama.
2018 “not to disappear" HAGISO Tokyo.
2017 “just like the light reflects from your shadow" MUSEE F Gallery, Tokyo.
2015 “XX" Art Trace Gallery, Tokyo.
2014 “strawberry wine" Gallery 10:06, Osaka.
2013 “'PINK ORANGE RED" Gallery RAVEN, Tokyo.
2013 “multifold" Art Trace Gallery, Tokyo.
2012 “planarity" GENDAI HEIGHTS Gallery DEN, Tokyo.
2010 “GOING BLANK AGAIN" Art Trace Gallery, Tokyo.
2010 “Nowhere” Gallery Kobou CHIKA,Tokyo.



佐藤岐夜美 個展「ゆうれいの歌」

SATOH Kiyomi solo exhibition “a phantom song”

佐藤 岐夜美 SATOH Kiyomi

 

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2025年5月4日(日)~5月25日(日) 12:00-19:00 水木曜休廊
May 4 - May 25, 2025 12:00-19:00 Closed Wednesdays and Thursdays

 

 

佐藤岐夜美 個展「ゆうれいの歌」

ゆうれいの歌 のためのエスキース
20×15cm / 紙、ペン、色鉛筆 / 2025年

 

生まれた時からすべてが幻、

常に、夢から覚めた状態、

人が生きるということの現実味がわからなくなることがあります。

 

会場では張り子などを用いたインスタレーション作品を展示します。

 

せめて作品の中では、きれいで、自由で居たいと思っています。

 

 

★作家略歴

佐藤 岐夜美 / SATOH Kiyomi
https://www.instagram.com/kiyomi_info/

愛知県岡崎市出身

2007年 東京芸術大学 美術学部絵画科油画専攻 卒業 /O氏記念賞受賞

2009年 東京芸術大学大学院 美術研究科絵画専攻油画研究分野 修士課程修了

2010年 東京芸術大学大学院 美術研究科絵画専攻油画研究分野 研究生修了



Liaoliao.Pan 個展「CUE」

Liaoliao.Pan solo exhibition  “CUE”

2025年4月6日(日)〜2025年4月29日(火) 12:00-19:00 水曜休廊

 

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終電ダンス
400mm×500mm×200mm / ステンレス、アクリル絵具 / 2025.1

通訳の仕事を始めて2年が経った。言葉で伝わるものには限界があると感じる一方で、ストレートでシンプルな表現が、生活にも制作にもどれほど重要かを改めて実感した。私は日常の「合図」を作品に変えてきた。食べ物、飲み物、静電気、洗濯物から滴る水、風の中で走った私とあなた──そんな繰り返された日常の中から見つけた「キュー」を、色彩と線を通して空間に浮かべる。

 

・作家略歴

Liaoliao.Pan
https://www.instagram.com/liaoliao.pan

中国生まれ。
2019年日本に留学。
2023年阿佐ヶ谷美術専門学校絵画表現コース卒業。
カラーフィールドペインティング、レリーフ作品とインスタレーションを作っている。

Solo Exhibition
2024年2月 駒込1-14cas 「Liaoliao.Pan Solo Exhibition」

Group Exhibitions
2023年12月 アートトレイスギャラリー 「作家がつくるギャラリー ART TRACE GALLERY 2022-2025」
2023年2月 人形町ヴィジョンズ 「庭」
2022年8月 人形町ヴィジョンズ 「放」
2022年5月 人形町ヴィジョンズ 「Trace-Difference」
2021年8月 人形町ヴィジョンズ 「集合体」



ART TRACE GALLERY 2004〜2024

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1st:
2025年2月7日(金)-2月18日(火)
 12:00-19:00 水木曜休廊
February 7 - February 18, 2025 12:00-19:00 Closed Wednesdays and Thursdays

上⽥ 尚嗣   Naotsugu Ueta
⼀条 美由紀  Miyuki Ichijo
⼾塚 伸也   Shinya Totsuka
椛⽥ ちひろ  Chihiro Kabata
椛⽥ 有理   Yuuri Kabata
宮城島 万莉⼦ Mariko Miyagishima
ようだ まい  Mai Youda

 

2nd:
2025年2月21日(金)-3月4日(火)
 12:00-19:00 水木曜休廊
February 21 - March 4, 2025 12:00-19:00 Closed Wednesdays and Thursdays

有原 友⼀  Yuichi Arihara
五味 良徳  Yoshinori Gomi
繁⽥ 直美  Naomi Shigeta
⾕川 佳代⼦ Kayoko Tanikawa
中⾕ 真理⼦ Mariko Nakatani
古川 丈⼈  Takehito Furukawa

 

3rd:
2025年3月7日(金)-3月18日(火)
 12:00-19:00 水木曜休廊
March 7 - March 18, 2025 12:00-19:00 Closed Wednesdays and Thursdays

植野 智⼦  Tomoko Ueno
⼩針 克弥  Katsuya Kobari
佐藤 岐夜美 Kiyomi Satoh
⽥尻 健⼆  Kenji Tajiri
広瀬 真咲  Masaki Hirose
渡辺 伸   Shin Watanabe

 

4th:
2025年3月21日(金)-4月1日(火)
 12:00-19:00 水木曜休廊
March 21 - April 1, 2025 12:00-19:00 Closed Wednesdays and Thursdays

久⽊⽥ 茜  Akane Kukita
⼟屋 祐⼦  Yuko Tsuchiya
陶野 玲美  Remi Tohno
徳永 雅之  Masayuki Tokunaga
Liaoliao.Pan
肥沼 義幸  Yoshiyuki Koinuma
⼭内 賢⼆  Kenji Yamauchi
⼭⽥ 早⽮⼈ Sayato Yamada

 

オープニングパーティ/Opening Party
2025年2月8日(土) 19:00から
February 8, 2025 19:00-

 

広瀬真咲 早春の候 パフォーマンス・アート・ライヴ / MASAKI HIROSE Coming Spring PERFORMANCE ART LIVE
2025年3月15日(土) 18:30から
March 15, 2025 18:30-

 

UNA(ウーナ)"Music on images"
2025年3月29日 19:00~ ART TRACE Gallery

UNA(ウーナ)蜂須賀公之(G、Vo)  徳永雅之(per)のユニット。
絶妙に響きあい、絶妙に溶け合わない、想定を超えてイメージが広がる、ちょっとないユニットです。
今回は徳永の絵画と蜂須賀の写真の映像をギャラリーに投影しながら演奏をします。入場無料です。

渡り鳥 https://youtu.be/RA2XjPOZhQ4
草の間に https://youtu.be/YH1not2b9Gg

 

 

20周年企画展

 

 

2004年夏設立のアーティスト・ラン・ギャラリー、ART TRACE GALLERYの20周年を契機として、これまでの参加作家から有志が集まり、グループ展を開催することとなりました。メンバーを4つのグループに分け、2月から3月にかけて展示を行います。ART TRACE GALLERYは2年を1期として参加者を再募集しながら運営を行なっています。20年という長い歴史の中で、またこのギャラリーに集まることの懐かしさもありますが、同じ空間を共有してはいても、参加時期が異なれば今回が初対面となる作家同士もいます。各期のART TRACE GALLERYもつねに、個々に独立したアーティスト達の手によって、かわるがわる支えられてきました。そのような長期にわたる運営の試みを介して関わりを持った作家達が集まり、それぞれの現在時点の作品を発表する場となる今回の展示を、ぜひご覧ください。



うねななこ「ごずちゃん」

unenanako "GODZU chan"

2025年1月26日(日)-2月2日(日) 12:00-19:00(最終日のみ12:00-17:00) 会期中無休
January 26 -February 2, 2025 12:00-19:00 Opens everyday (12:00-17:00 on the last day)

 

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GODZU-chan

 
昔、東方の島国にひとりの王子さまが生まれました。
その名も’ごずちゃん’。
一国の王子として立派な青年に成長したごずちゃんですが
その姿を見た女性は誰一人として彼のお嫁にはなろうとしませんでした。
なぜなら…彼の額には牛の頭がついていたから。
悲しみに暮れたごずちゃんは、人の言葉を話す不思議な鳩のお告げをきっかけに
旅立ちを決意します…
 
_____
 
ごずちゃん・本名を牛頭天王(ごずてんのう)はかつて日本で信仰を集めた疫病の神様です。
平安時代後期頃に信仰が始まってから、各地には彼を祀る寺社仏閣やお祭りがたくさん作られました。
しかし、廃仏毀釈運動が起きた明治時代、牛頭天王はその出自の不明瞭さゆえ信仰を禁じられ、
いつしか人々の心からも忘れ去られてしまいました。
 
本展では、忘れられた神様・牛頭天王の物語を
日用品に刺繍を施したインスタレーションとストップモーションアニメによって語りなおします。
現代の私たちの生活のそばに、もう一度ごずちゃんがやってきてくれますように。

★作家略歴

うねななこ

1996 大阪生まれ
2022 京都市立芸術大学美術研究科彫刻専攻 修了
展示略歴
2024.1 グループ展「作家がつくるギャラリー ART TRACE GALLERY 2022-2025」@ART TRACE GALLERY(東京)
2022.2 京都市京立都芸市術大立学芸卒術大学卒業作品展 @大学構内(京都)
2021.11 グループ展「ものとかすひと」@千鳥文化(大阪)
2021.6 個展「チャコとたいよう島」@京都市立大学ギャラリー(京都)
2021.3 グループ展「アンテナと衆合」@千鳥文化(大阪)
2020.2 京都市立芸術大学卒業作品展 @元崇仁小学校(京都)
2019.4 グループ展「流れて在り所」@尾呂志庵(三重)
2018.12 グループ展「おじゃましてます」 @旧ずぶ邸(大阪)



「筆致の様相 ー 抑制と発揚 ー」

“Aspects of Brushstrokes - Restraint and Exaltation - ”

阿部 隆 ABE Takashi
大友洋司 OHTOMO Yohji
木嶋 彰 KIJIMA Akira
渡辺 伸 WATANABE Shin

 

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2025年1月10日(金)-1月21日(火) 12:00-19:00 水曜休廊
January 10 - January 21, 2025 12:00-19:00 closed on Wednesday

レセプションパーティー/Reception party
2025年1月11日(土) 16:00から

 

 

Aspects of Brushstrokes

 

 

再現的なイメージや物語を放棄した絵画は、その拠り所を支持体や絵の具の物質的特性としながら、表面を活性化させることで、新たな絵画空間の出現を希求してきた。一方、画面に立ち向かう画家が最も腐心することの一つは、色の選択ともいえるが、同時に発色と相まって絵の具をどのように塗布するのかという筆致の様相ではないだろうか。そして筆致を思考と行為の痕跡とすることで、絵画の自律性を確保しようとしてきた。

振り返れば抽象表現主義は、後に筆致の有無でアクションペインテイングとカラーフィールドペインテイングに区分されることになる。しかし、今日ではそのような区分はさして意味をもたない。むしろ、絵画が有する豊かさは、画面に現れた不確かな様相に、おぞましさを感じたり、遠い過去の記憶に目覚めたり、諸感覚が統合した未知の感覚に出会えたりする多面的な世界が内包されていることにある。

いうまでもなく、筆致は支持体と絵の具を結びつけ、同時に画家の行為の結果として、画面に動きやリズムを生成する。また画家の直感は、内面性や身体性の統合、さらには画家が体験するリアルな時間を視覚化する。 四人の作品に共通していえることは、刷毛やスキージーなどで積極的に絵の具を重層させ、造形的な諸要素に強度と揺らぎを織りなすことで新たな絵画空間を構築しようとしていることであり、絵画の物質性とイメージの視覚性を分かちがたく結びつけていることである。

 

 

★作家略歴

阿部 隆 / ABE Takashi
https://spc.ne.jp/latest-archive/archive2023/20231009-3550/

1956 東京都生まれ

初個展
1980 銀座竹川画廊(東京)
2000以降の主な個展
2006 ギャラリー山口(東京)('04)
2006 東京都美術館・A ギャラリー(東京)
2012 好文画廊(東京)('11)
2013 ギャラリー悠玄(東京)
2016 アートスペース羅針盤(東京)
2019 ギャラリー・サテリット(パリ)('14, '16)
2020 トキ・アートスペース(東京) ('18)
2021 ギャラリーブロッケン(東京)
2022 634展示室(東京)
2023 SPC GALLERY (東京)('08, '09, '10, '15, '16, '17, '22)

グループ展
1986 ANALOGY(類推) '86 (千葉県立美術館)
1988 大谷地下美術館(大谷資料館地下採掘場跡)
2016 CHAOS IN RUSH (東京都美術館)
2017 art selection 加藤栄吾 x 大友洋司 x 阿部 隆(わたなべ画廊)
2019 art selection 阿部 隆×大友 洋司(わたなべ画廊)
2021 阿部 隆×大友 洋司 二人展(アートスペース羅針盤)
2023 第50回現代アーティストセンター展「 -ビジュツ、行動せよ!-」東京都美術館 その他 多数

 

大友洋司 / OHTOMO Yohji
https://hikikomisen.org/jp/artist/yohji_otomo

1960 北海道生まれ
1984 武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業

主な個展
2024 634展示室 (国分寺・東京)、 d.lab Gallery (入間・埼玉)
2023 634展示室 (国分寺・東京) 、アートスペース羅針盤 (京橋 ・東京)
2022 赤門塾ホール (所沢・埼玉)
2021 634展示室 (国分寺・東京)

グループ展
2024 森の中美術館 (武蔵国分寺公園・東京)
2023 加藤 栄吾と 仲間たち (わたなべ画廊・埼玉)  その他 多数

 

木嶋 彰 / KIJIMA Akira
https://fb.me/e/6WKu0fkII ※

1952 新潟県上越市生まれ
1979 東京藝術大学大学院 修了
1997〜’98 文化庁芸術家在外研究員École nationale supérieure des beaux-arts(フランス/パリ)

主な個展
1981 楡の木画廊(東京)
1982 銀座絵画館(東京)'84, '85
1987 ギャラリーK(東京)'89
1990 ギャラリーQ +1(東京)、アートフォーラム谷中(東京)
1992 倉庫美術館(新潟)
1995 かわさきIBM市民文化ギャラリー(神奈川)
1998 “Cité Internationale des Arts de Paris”(フランス/パリ)

主なグループ展
1987 「犀川国際アートフェステバル」 信州新町美術館ほか(長野)'88
1988 WATER SHED「実現する形態」 石橋美術館(福岡)、新潟現代美術展 倉庫美術館(新潟) '89〜'91
1989 北海道現代作家展 北海道近代美術館(札幌)、“ENVISION '89” ハイネケンヴィレッジ(東京)
1990 「絵画論的絵画3」 ギャラリー白(大阪)
1991 「'91今日の視線・空間-非在の生成-」 アートスペース砺波(石川/砺波)
1992 東方主義初探展 京華芸術中心(台湾/台北、台中)'98
1993 「絵画の構造-現代日本のストライプ-」 文房堂ギヤラリー(東京)
1994 “OMUNIPRESENT WAVES” Metropolitan Museum of Manila(フィリピン/マニラ)
1996 “Dripped A-Value Contemporary Arts From Japan” Ayala Museum(フィリピン/マニラ)
    “Gusse Kunst Ausstellung Düsseldorf ” KUNST PALAST(ドイツ/デュッセルドルフ)
    国際彩墨画展 台中市文化中心(台湾/台中)'97〜'99
1998 “International Exhibition of Tsai-mo Art”(カナダ、台湾、オーストラリアほか)2002
2002 「絵画の今」 入間市博物館(埼玉)2004, '05
2017 「表層の冒険-抽象のアポカリプス」[谷川渥企画] ギャラリー鴻(東京)
    「八色の森の美術展-未来に繋ぐ絵画考」 池田記念美術館(新潟)'18, '19, '20, '22, '23, '24
2020  八色の森の美術スピンオフ展 人形町ヴィジョンズ(東京)2021

※FBイベント/ディスカッションに作品掲載

 

渡辺 伸 / WATANABE Shin
https://gallerysatoru.com/cv_shinwatanabe/

1961 東京都生まれ
1984 武蔵野美術大学造形学部油絵科卒業

主な展示
2024 「ART FAIR ASIA FUKUOKA 2024」 福岡国際センター(福岡)
    「SHOWROOM-Artists’ Books」 Gallery惺SATORU(東京・吉祥寺)
    「渡辺伸 新作個展」VEGEBOY KITCHEN(埼玉・伊奈町)
    「SHOWROOM-small works」 Gallery惺SATORU(東京・吉祥寺) 「手紙のよみかた」Art Trace Gallery(東京・両国)
    「作家がつくるギャラリーART TRACE GALLERY 2022-2025」 ART TRACE Gallery(東京・両国)
2023 「さいたま国際芸術祭2023市民プロジェクト【創発 in さいたま】 またお会いしましょう-対極を超えて」  埼玉会館(さいたま)
    「どこかでお会いしましたね」 '15~'17 うらわ美術館(さいたま)、 '18~'23 埼玉会館(さいたま)
    「遡行と変容 -過ごしてきた時間と描かれた絵-小林良一・藤澤江里子・渡辺伸」
    Gallery惺 SATORU(東京・吉祥寺)
    「-ing NOW-」 '16~'23 うらわ美術館(さいたま)
2022 「望郷 / 個展」Gallery惺SATORU(東京・吉祥寺)
    「Life / 個展」 ベルベッド吉祥寺showroom(東京・吉祥寺)
    「水辺の光景 / 個展」 柳沢画廊(さいたま)
    「Re / 個展」 ONVO SALON URAWA(さいたま)
2022 「small tour」 Gallery惺SATORU(東京・吉祥寺)
2021 「DUB」 柳沢画廊(さいたま)
2020 「YEN」 Taylor Galleries(ダブリン、アイルランド)

1984年から個展を中心に真木画廊(東京・銀座)、藍画廊(東京・銀座)、Gallery K(東京・銀座)、ギャラリー山口(東京・銀座)、柳沢画廊(埼玉・さいたま)、 Gallery福果(東京・神田)、Gallery惺SATORU(東京・吉祥寺)などで個展&グループ展多数



枝葉な

忽滑谷昭太郎 NUKARIYA Syotaro

 

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2024年11月29日(金)-12月25日(水) 12:00-19:00 休廊日なし
November 29 - December 25, 2024 12:00-19:00

 

algo

algo/2023/209×173mm/寒冷紗、糸、ボンド、鉛筆、木枠、ペンキ

 

 

運転中に聞くミックステープをつくることがある。
A面B面30分ずつの選曲、何回も聞きすぎた曲でも前後の流れやミックスのタイミングで聞こえる印象が変わってくるところが好きだ。
つくる時は車の窓から見える色んな風景が高速道路だったり昼夜、朝晩とか想定しながら、棚からレコードを選んでそれらを聞きつつイントロから入れたり途中からだったり、曲の小節数を数えたり楽器の入り、声の始まりとかつなぐところを探しながらその想定した風景でどんなテンションが良いかを考えることをしてる。
様々な組み合わせの筋道を考えてできたテープが自分が思ってるタブローの素、素描として考えてたりする。

 

 

★作家略歴

忽滑谷昭太郎
ぬかりやしょうたろう
1981年生まれ
2006年武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業

 

個展
2006年決定と躊躇/yoshidatehouse
2006年ソラミミ/中崎透遊戯室
2007年みみなり/フタバ画廊
2009年DUB/新宿眼科画廊
2013年Instrumentals/秋山画廊
2014年nightcap/新宿眼科画廊
2016年ゴーストライター/秋山画廊
2017年Ghostdog/秋山画廊
2021年行き来/Gallery Dalston
2022年平な内/Gallery Dalston
2023年ここにいる と、 どっかいく。/Gallery Dalston

グループ展
2009年Wormhole Episode12/magical ARTROOM
2010年Power of Painting/Island
2011年Color of Future/TURNER GALLERY
2012年なみゆくながら、 着かず、離れず。/アキバタマビ21
2014年夜間飛行/秋山画廊
2016年無題の先/Banbinart Gallery
2021年花は皆 ちりて あとなき こずえには 実らん 秋のただ 待たれり/長亭Gallery