明日の形跡
Traces of Tomorrow
鈴木 雅子 Masako Suzuki
ヒッシー Terumitsu Hishinuma
2019年1月25日(金) 〜 2月10日(日) 12:00-19:00 会期中休廊日なし
January 25 -February 10, 2019 12:00-19:00 Opens throughout the period
予感(部分) 2018 キャンバスに油彩 38.5 x 41cm
大地、トタン。水たまり。晴天。
僕は何かを見た。
Iron on farming land. Puddle.
Very fine blue sky.
He saw something.
作家略歴
鈴木 雅子 / Masako Suzuki
1982年長野県生まれ、2010年より東京都在住。
2005年 スコットランド・グラスゴースクールオブアート絵画科卒。2009年 ロンドン大学・スレード芸術大学 修士課程修了・絵画専攻。
油彩、ドローイング、壁画、空間作品、映像など、様々なメディアで制作。空間を描く透視図法と現代風景を参照して紡がれたカタチ・色・線は、「バランス」と「間」への感知を促すようデザインされており、度々建築的様相を呈す。
グループ展に「表裏」スコットランド国会議事堂 (エディンバラ・スコットランド) 2007、「Double Line」 NEON Gallery (ブロツワフ・ポーランド) 2017、など。個展に、「空間に充填」2014、「天と地が転んだ、跳ねた」2017 Art Trace Gallery (東京)、「観念と抽象」企画・上田和彦 土日画廊 (東京) 2018、など。
ヒッシー / Terumitsu Hishinuma
1976年 新潟生まれ、2019年現在は東京在住。
2002年 武蔵野美術大学建築学科卒。2007年 ロンドン大学・スレード芸術大学 修士課修士課程修了・彫刻専攻。2007-2009年 ロンドン大学、スレード芸術大学・研究発展プログラム完了。受賞歴に、2008年 ポーラ美術振興財団 在外研修助成。
主にインスタレーション作品を発表。石膏ボードや紙のオブジェを作り屋内外に展示する。設置して構成することではなく、それらを展示目的の道具として扱い、展示行為の中で自らと一体となるように使用することに関心の重きをおく。さながら、サーフボードを自作して海でサーフィンをするように、スポーツやエクササイズといった、行為遂行的結果を表出する。
主な展示に、個展「製造と運動」Art Trace Gallery (東京) 2016、フェア「松川湖計画」(伊東市) 2012、「使用中」(横浜) 2011、「Garden Project」13 garden Goldsmiths (ロンドン) 2009、「Japanese artists and the Slade Past Present and Future」Woburn Research Centre (ロンドン) 2007。