手紙のよみかた
タイ イフィ Tai Yi Fei
田尻 健二 Kenji Tajiri
中谷 真理子 Mariko Nakatani
原 実音 Mio Hara
前川 加奈 Kana Maekawa
宮城島 万莉子 Mariko Miyagishima
百瀬 陽子 Yoko Momose
諸岡 亜侑未 Ayumi Morooka
ようだ まい Mai Yohda
渡辺 伸 Shin Watanabe
ご来場の際には開催日時等ご確認いただき、直近の情報につきましては、予定されている情報が変更になる可能性もありますので、当ギャラリーのSNSをご覧ください。
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2024年1月22日(月)-1月31日(水) 12:00-19:00 会期中無休
January 22 - January 31, 2024 12:00-19:00 Open everyday
レセプションパーティー/Reception party
2024年1月28日(日) 17:00から
会期中に同時進行するおえかき連想ゲームも展開中。どなたでも参加できます。
人との関わりの中で、伝えたいことを意図したように伝えることは常に不確定で思うようにならないものです。この企画は、"展示作家間で順番に送る手紙"と"手紙から想起した造形表現"によって、伝達するときに生まれる歪みや不可抗力を、アナログなやり方で前向きに捉えてみようという試みです。
<手順>
① 作家間で順番を決める。
② 始めの人はお題をくじで決める。
③ お題から考えたことを手紙に書き、次の人に郵送する。
④ 2番目以降の人は、届いた手紙から思い浮かんだことを新しく手紙にして郵送する。
⑤自分が関わった手紙(又はお題)の内容をきっかけに、各自で即興的に作品制作をする。
<ルール>
・自分の作品は展示日まで秘密にする。
・手紙は、展示日から全員に初披露する。
手紙を受け取った各作家は、自分に届いた手紙をどうよむのか、どう扱って作品制作の起点にできるのか模索しながら、次の作家に伝える言葉を探します。そうして見つけた言葉を手紙に書いて送ったら、この一連の流れを踏まえて自身の制作を始めます。受け取った手紙に返信はせず、書かれた内容について作家間でやりとりすることも避けて制作は進んでいきます。
展示が始まり全てが開かれた時、それぞれの手紙に対する解釈の豊かさ、思いもよらない変化のすがたが浮かび上がってくるかもしれません。さて会場ではどのような表現が紡がれるのでしょうか?
小展示室では、会期中に同時進行していくおえかき連想ゲームも展開していきます。どなたでも参加できますので、ぜひ気軽に足をお運びください。
企画 百瀬陽子